蕪(かぶ)の葉っぱとあらめの炒め煮たん [野菜や豆を使ったお料理]
こんにちは! FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
前回は、蕪の実を使いましたネ。今回は蕪の葉っぱを使ったお料理です♪
大根も蕪も、本当に捨てるところがないですよネ。
しかも、実は、実よりも、葉っぱの方が、栄養価が高いのデスヨ!
丸い実は、ビタミンCや消化酵素のジアスターゼが含まれているものの、大部分が水分。
葉には、カロテン、ビタミンB1、B2、C、カルシウムなどが豊富に含まれます(メモメモ・・・)。
FUFUの材料
蕪の葉、あらめ、だし昆布、醤油などを使いました。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒蕪(かぶ)の葉っぱとあらめの炒め煮たん
FUFUのコツ
あらめは、西日本で多用される海藻の一種。わかめや昆布のように養殖できず、
産地は伊勢志摩が中心です。しっかり水に戻して、大切にお料理に使いましょう。
これは! ご飯に合います。葉っぱの苦味。そして、あらめの深いお味。おいし~っ!
癒しの蕪(かぶ)のポタージュ [お汁もの&スープ]
こんにちは! FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
この季節、おいしいお野菜「蕪(かぶ」)をテーマにお料理です♪
今回は主に実の部分を使います。
蕪(かぶ)の原産地はアフガニスタン付近の中央アジア、もしくは、地中海沿岸では?
といわれているんデスヨ。
日本では、『日本書記』に蕪の記載があることから、古くから重要な農産物であることは、
間違いないようです・・・その蕪も今や80種とか^^
不思議なのは、関ヶ原を中心に分布が分かれていて、西日本は東洋型と呼ばれる蕪が。
東日本には、西洋型と呼ばれる蕪が・・・それぞれ分布しているようですヨ☆
東洋型は、葉や茎に毛があり、ごつい感じ。
西洋型は、ツルツルしている感じ・・・だそうです(フムフム・メモメモ・・・)。
FUFUの材料
蕪、自然塩、わかめ、胡麻、梅干などを使いました。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒癒しの蕪(かぶ)のポタージュ
FUFUのコツ
添える葉っぱは、先端の柔らかい部分を少量使います(茎の部分は次回使います)。
だしや調味料をできるだけ使わずに、蕪本来の味をお楽しみ下さい♥癒されますヨ~
FUFU母の手作り梅肉エキス [野菜や豆を使ったお料理]
こんにちは! FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
今回は、FUFU母の手作り梅肉エキス(写真は平成10年作エキス)☆
3.5kgの青梅から150㏄の小さなビン一本分がやっとできます。
果肉だけをジューサーに(最初はすりおろして木綿袋で絞っていたらしい)。
その梅汁だけを、とろ火で焦がさないように煮つめます(約2時間)。
風邪ひきはじめのとき・・・
調子が悪いときに・・・この梅肉エキスを頂いて治します♪
こちらは、FUFU母の「ハニープラム・ゼリー」☆
青梅と同量の蜂蜜に漬け込んで、11年たったエキスと梅の実を、
寒天で固めたもの。まさに熟成のお味♪
FUFU母の手作りのジャムや梅干しなど(一部)♪
梅ジャム(平成9年作)、桃ジャムと早生すももジャム(どちらも平成10年作)、
赤梅干しと小梅(平成20年作)などなど。他にもたくさん。
砂糖を使わないジャムなどの、手作りが大好きなFUFU母☆
こんな感じで、数十年。
今もずっとFUFU母はおいしいジャムを作っています。
そして、FUFU母は植物を育てる天才♪
FUFUがダメにしそうになった木々^^;を、見事によみがえらせてくれます^^
エキスになった梅も、ジャムになった桃も、すもも・・・モ.
自家栽培なんですヨ☆
※写真は、FUFUの実家で急遽撮影したもの。いつものカメラと違います・・・
春の七草玄米粥 [玄米を使ったお料理]
FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
1月7日は、七草粥を頂く節句ですネ♪
この節句の意味合いは、
七草粥を頂くことで邪気を払うことと、
「おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能…」も、
あるそうなんです(「」はwikipediaより部分抜粋)。
きっと、おせち料理につきものの、お屠蘇、祝い酒で胃が疲れる時期なのでしょうか?
おせち料理は、煮物がメインですから、新鮮な野菜に含まれる栄養素が不足…は、
なるほどな~とFUFUも思います☆
ところで、FUFUの近頃のブームは、お粥です~^^
切干大根の戻し汁を使って、甘みが全面に出るようにお粥を炊いたり、
葉野菜を軽く浅漬け状態にして、お粥と一緒に頂いてみたり、
雑穀を入れてみたり…
南瓜を入れたり・・・でも、
結局、シンプルなお粥が、最も澄んでいて優しいというか、身体にナチュラルな感じです。
今回は、邪気を払う春の七草を、このシンプルな玄米粥に加えています☆
FUFUの材料
玄米と自然塩に、
芹(せり)、薺(なずな⇒「ぺんぺん草」のこと)、御形(ごぎょう⇒「ははこ草」のこと)、
繁縷(はこべら⇒「はこべ」のこと)、仏の座(ほとけのざ⇒「このにたびらこ」のこと)、
菘(すずな⇒「蕪」のこと)、蘿蔔(すずしろ⇒「大根」のこと)など春の七草です。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒春の七草玄米粥
FUFUのコツ
熱いお粥を、程よい温度にしてくれる蕪(大根)のおろしを添えて。頂くときに全てを混ぜてネ^^
春は、「七種」と書いてななくさと読むみたい。秋は、「七草」のままで良いらしいデス☆
FUFU家のお正月^^ [ご挨拶&インフォメーション]
FUFUが東京に住むようになってからは、毎年の初参りはこのお寺に行くようにしています。
綱吉の母、桂昌院の発願で1681年に建立。震災・戦災に二度襲われた都心にありながら、
江戸(元禄時代)の面影を今でも伝えている・・・本堂は重要文化財だそうです☆
FUFU家の大切なモノ。
京都の漆器屋さんで出合ったお重。一目でカワイイ。お重もFUFUに「買って~」と^^
でも、大切な一生モノ。半年以上経ってもお店に残っていたら買いましょう・・・と。。。
10ヵ月後、お店に連絡して、お重の特徴をお伝えしたら「ありますよ~」と。大切な出合いモノ☆
そんなお重に、日々の感謝と良い年になるようにと願いを詰めたFUFU家のおせち料理♪
一の重は、黒豆、田作り、赤かぶの酒煮、伊達巻、昆布巻、きんとん、海老の炒り煮、粟昆布。
色鮮やかな赤かぶは、お酒で煮て。伊達巻は、南瓜と地粉でお料理。昆布巻にはメダイを巻いて。
papaさんからヒントを頂いたアマランサス昆布を粟(あわ)昆布に。数の子の縁起モノとして^^
二の重は、紅白なます、菊花かぶの甘酢漬け、たたき牛蒡、紅白豆の寒天寄せ、スズキの塩焼き。
紅白なますは、先日ご紹介した「根菜と果実の紅白なます」。林檎で甘みをつけております。
お重には、芝海老、メダイ、スズキのお料理が登場していますが、近所の魚屋さんで、近海産の
良いモノに出合えたので、縁起モノだし、お正月だからこそ、心してありがたく頂きます☆☆☆
三の重は、煮しめ♪
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2009年(平成21年)の年が明けました。
今年は、どのような年になるのでしょう? いえいえ、どのような1年にしたいか! ですネ♪
FUFUには、大きな目標があります。一歩一歩着実に進めますように!
そして、皆さんにとっても素晴らしい1年になりますように!
本年もどうぞFUFUをよろしくお願い致します。
FUFUのおもち~お餅の紅白甘煮 [おやつ&デザート]
こんにちは! FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
FUFUのおせちから、手間のかからないシリーズ最後のお品は、お餅の紅白甘煮☆
あ、でも、これ…「おせち」ではなくて「おもち」料理です^^
砂糖を使わずに甘~く仕上げています。その甘さは、お汁粉と良い勝負デスョ^^
お雑煮に、お汁粉に飽きてきた頃に(鏡開きのあたりかなぁ)…試されてみてはいかが?
FUFUの材料
玄米お餅(普通のお餅でも良い)、林檎、100%林檎ジュース、レーズンなどを使います。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒FUFUのおもち~お餅の紅白甘煮
FUFUのコツ
玄米餅が鍋底で焦げないように、とろ火で煮ましょう。
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さあてFUFUは、今日から大晦日までに、他のおせちを仕上げる感じです。
毎年のことなので心配はしていませんけど・・・新作があり・・・できるのか? FUFU(笑)
今年は、たくさんの出会いがありました。感謝^^
いつもnice!や温かいコメントを寄せてくださる素敵なソネブロの皆さん。
いつも温かく見守ってくださる(老若男女の)マクロビご縁の皆さん。
本当にありがとうございました。
FUFU共々心より感謝です。
皆さん、良いお年をお迎え下さいませ。
FUFUのおせち~開運のたたき牛蒡 [野菜や豆を使ったお料理]
こんにちは! FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
FUFUのおせちから、手間のかからないお料理2品目は、たたき牛蒡です☆
たたき牛蒡には、
「ごぼうは地に根をはることから、家の基礎がしっかりするようにと、
家の安泰を願うものです。また、たたいてごぼうを開くことから、
開運の願いが込められているという説もあります。」
定番おせちとお祝い料理―料理ならおまかせ (特選実用ブックス)より
マクロビライフを楽しむFUFUは、できるだけ無農薬牛蒡を手に入れて、
皮は包丁で剥くことも、背でそぐこともせず、タワシや手でよ~く洗います♪
包丁を入れないことで、開運をそがないようにするのかな^^
FUFUの材料
牛蒡、白胡麻、玄米酢、お醤油などを使います。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒FUFUのおせち~開運のたたき牛蒡
FUFUのコツ
日持ちはしませんので、31日が作るタイミングだと思います☆
柔らかくても固くても、どちらに煮てもおいしく頂ける牛蒡。さあ! たたいて運開き!
FUFUのおせち~根菜と果実の紅白なます [野菜や豆を使ったお料理]
FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
クリスマスも終わり、サンタさんは白夜の国に帰り・・・年の瀬も押し迫ってきましたネ。
FUFUのおせちから、手間のかからないお料理3品を、今日からご紹介します♪
最初は、紅白なますデス。
お正月に頂く紅白なますには…
「祝ごとのしるしの紅白を、それぞれ人参、大根で表したものです。
また、根菜類の人参や大根は土に根をはることから、家の土台がしっかりして、
栄えるようにとの願いが込められているともいわれています。」
定番おせちとお祝い料理―料理ならおまかせ (特選実用ブックス) より
FUFUでは、お砂糖を使う甘酢ではなくて、林檎で甘みを出しています。
林檎を使うことで、
「根をはり栄える」に加えて「モノゴトを実らせる」という意味合いも
FUFUでは持たせています(林檎は紅白ですしネ^^)
FUFUの材料
大根、京人参、林檎、糸昆布、玄米酢などを使いました。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒FUFUのおせち~根菜と果実の紅白なます
FUFUのコツ
林檎は皮をつけたまません切りにした後、素早くレモン水につけて色止めをしましょう。
胡麻をふってもOK! お正月には、紅白の野菜や果物でおめでたく頂きましょう♪
FUFUのクリスマス・クグロフ [おやつ&デザート]
東京カテドラル聖マリア大聖堂では、今年もクリスマスのミサが行われます。
写真は、蝋燭が灯されたルルドの洞窟。ここは、お散歩コースのひとつなんです。
しずけき まよなか まずし うまや かみのひとりごは♪~
みははのむねに ねむりたもう やすらかに♪~(「入祭の歌」で厳かにミサが始まります)
写真は、大聖堂内で飾られている馬小屋(プレゼピオ)。世界中で、馬小屋を飾りますが、
1223年聖フランシスコが飾って、村人と共にお祝いしたのが始まりとか…
FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
「一般の人もミサに参加できるよ」と、ご近所さんから伺って、イブにミサへ行きました。
FUFUがクリスマスに焼くのは、フランスのアルザス地方の伝統のお菓子クグロフ♪
マクロビホイップクリームをクグロフの中央に詰め、その上にイチゴをのせて、
リボンでおめかしのシンプルクグロフです♪
FUFUの材料
国内産地粉、ベーキングパウダー(ノンアルミ)、自然塩、有機レーズンとアプリコット、
太白胡麻油などを使いました。
レシピはクックパッドへどうぞ⇒FUFUのクリスマス・クグロフ
FUFUのコツ
焼きあがったら型から出さずに10~15分冷ますと、きれいなクグロフ型になります。
ココナッツパウダーは、小さな茶漉しとすり棒でふるうとパウダースノーみたいに…
静かに過ごすクリスマス。静かに頂くクグロフ。皆さんにも祝福を。
FUFUの幸せシュトレン [おやつ&デザート]
白夜の国のこの方(Santa Clausさん)に、配達をお願いしました。
いっぱいプレゼントを積んでるでしょう。クマとか・・・。おや? 何かひっぱっていますネ♪
そうです。シュトレンです。サンタさんいってらっしゃい!
FUFUの作ったシュトレンを皆さんに。多くの幸が訪れますようにと願いをこめて…
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こんにちは! FUFUです。夫婦でマクロビライフを楽しんでいます。
今回は、ドイツの伝統的なお菓子シュトレン。
クリスマスに欠かせないこのお菓子の発祥の地は、
旧東ドイツ(ザクセン州)のドレスデンだといわれていますネ☆
ドイツの伝統的なお菓子だからでしょうか…
材料の分量や呼称に法律(ドイツ食品法)で定義があるようデス☆
例えば、ドレスナーシュトレンは、
バター20%マーガリン20%ドライフルーツ70%アーモンド10%だったり、
他に、クリストシュトレンやヴァイナハツシュトレンなど…フランスのワインのような…
でも、ここは、白夜の国^^
FUFUのパン工房で、バター、上白糖、牛乳を使わない2種類のシュトレンを作りましたヨ♪
右側は、楽健寺さんの天然酵母ちゃんで作った「天然酵母シュトレン」。
左側は、マルクラさんの玄米甘酒で作った「玄米甘酒シュトレン」。
白夜の国なのに、和風なネーミング(笑)…
FUFUの材料
国産強力粉、国産(または有機)全粒粉、楽健寺天然酵母(または玄米甘酒)、
米飴、太白胡麻油、有機ドライフルーツ、ひよこ豆、ココナッツパウダーなど
レシピはクックパッドへどうぞ⇒FUFUの天然酵母幸せシュトレン
レシピはクックパッドへどうぞ⇒FUFUの玄米甘酒幸せシュトレン
FUFUのコツ
粉をふるう時は、小さな茶漉しと小さなすり棒を使うとキレイになりますヨ♪
もうすぐクリスマス。皆さんにたくさんの幸が訪れますように…